da kine

everything's ganna be alright!

ジャブローに散る(ハワイ留学 突入編)

どこまで話しましたかね。

そうですね、大学受験に失敗したら、日本から追い出されるというとこでしたね。
 
必死に勉強し、ジャブローの入口までは見つけたのですが、実は高校受験の時ほど勉強に身が入ってなかったと思います。
 
受験当日も、ちょっと緊張するからホテルの冷蔵庫に入っているチューハイを飲んで、軽く体を暖めてから行きました。いま考えると、それを止めることなく、普通に見ていて母親もクレイジーですね。
 
まあ、ご察しの通り、見事に不合格だったわけですが、焦りはありませんでしたね。
 
進路が決まらないままに、高校を卒業して少したったころ、黒の組織から連絡がありました。またまた恐る恐る黒の組織の部屋に行くと「そろそろどうするか決めろよ」
あっ、これはマジのやつですね。高校卒業もすると、世の中に存在する8割ほどの空気感を読めるようになっておりました。
 
覚悟を決めて、地元の大親友を誘い、本屋に行きました。もちろん行き先を探しに。
ここで私は運命的な出会いを果たすわけです。大親友が色々本を見つけてはボケ、見つけてはボケを繰り返している矢先、私もボケようと手に取った本こそが伝説のベストセラー「わくわくハワイ留学」でした。

 
ビビビと来ました。これは、、この一手で全てが決まる。このボケを完成させるには行くしかない。
 
迷わず買いました。
その時私の頭のなかには、青い空と青い海しかありませんでした。何を隠そう、ビーチボーイズの大ファンであった私は「夏はやっぱ海だね~!」という反町の名言が大好きで、一生夏が終らなければいいのにと、本気で思っているほどでした。どうせ日本に居れないならいっそ常夏の南国にいってしまえ!
 
あのときあの本が無ければ、本屋に行ってなければ、ボケを探していなければ、考えるとキリがないですが、人生の分かれ道というのは、いつ訪れるか分からないもので、その本を買ってからはトントン拍子に事が進み、3ヶ月後にはハワイにある短期大学に入学することになっていました。
 
元締めこと父親も、自分で決めたのなら良し、面白そうだから良し。これだけでした。さっ、さすが。
 
という流れであっさりとハワイ行きが決まった訳です。
 
受験や進路で悩んでいる皆さん、迷ったときは、より夏に近い方を選びましょう。北か南なら、迷わず南です。
この局面であなたは何を切りますか?
はい、白です。
理由は?
はい、冬っぽいからです。
正解です。
今すぐには上がれないかもしれません。でも長い目でみると正解です。
 
この爆弾、線が二本あります!隊長!
赤だ、赤を切れ!
、、、、
待て!青だ!赤は夏っぽい!青を切れ!
正解です。
今回は爆発するかも知れません、でも長い目でみると正解です。
 
このブログを見ているあなた、なぜ見ているのですか?
夏っぽいから。
 
正解です。
 
今すぐに正解です。
今後いかなる場合においてもこのブログを定期的に読むことは正解なのです。
 
じゃ、また。