初めてのホームステイで気になる4つのことと、不安を吹き飛ばす合言葉
私が天気の話を始めたら、会話に困っているということを悟ってください。
30過ぎた孫が夢の話を始めたら、お金に困っているということを悟ってください。
天気予報士が私の話を始めたら、私以上に会話に困っているということを悟ってください。
私のしょうもない記事を読んでくれている皆さんは、おそらく日本で育っているので、知らず知らずのうちにとても素晴らしい能力が身についているはずです。
それは、最小限の言葉から、最大限の情報を読み取る能力です。まあ、空気を読むとかも、その類ですね。これは素晴らしい能力なので、みんなに自慢しましょう。
ハワイ留学でえた経験を通して、これから留学したいと考えている読者の方の不安を少しでも取り除けられればと思い、始めたこのブログ。
関係のない話題を放り込みつつも、飽きずに読んでくださってありがとうございます。
さて、今日は現地での日常生活について、触れていきたいと思います。
初めてのホームステイ
留学といえば、まず思い浮かぶのが「ホームステイ」ではないでしょうか。
おそらくほとんどの皆さんは、親元で家族と生活しているか、一人暮らしをしているかどちらかだと思います。
ホームステイというのは簡単に言うと、言葉の通じない赤の他人と一つ屋根の下で生活をするということで、アンちゃんも、ちい兄ちゃんも、小雪も小梅もカズヤもフミヤもいません。そこにいるのは、マイケルとキャサリンです。
ほら、不安でしょう?
不安ですよね。
ただ、私が言いたいことはブログのサブタイトルでもある
「everything's gonna be alright」ですよ。
意識の高い私は、ときどき調子に乗って英語を出しますので、遠慮せずにイラッとしてくださいね。
この言葉は、ボブマーリーの歌の歌詞で、そんなにボブマーリーを知らない私ですがとても好きな言葉です。
ようするに、心配せんでも大丈夫、うまいこといくよ。です。
で、私のホームステイライフはどうだったかというと、まさに心配しなくてもうまいこと行きました。
帰国して10年近くたちますが、ホストファミリーとはいまだに仲がいいです。
数年ぶりに何の連絡もせずに、いきなり家に行っても、昨日までそこに住んでいたかのように受け入れてくれます。本当に息子のように接してくれています。
一番緊張したのは、顔合わせ初日でしたね。
ハワイ到着後、数日間は学校が用意してくれたホテルで同級生との集団生活が1週間ほどあり、その後各自のホストファミリーが迎えに来てくれます。
まあ、車で迎えに来てくれて、家まで連れて行ってくれるのですが、初対面ではホストマザー(お母さん)が無表情すぎて、速攻で心が折れたことを忘れません。
正直、この先4年間やっていけるのか?と思っていました。
でも、結果的には5年半もの間うまくやっていけたわけですよ。
ただ、ホストマザーはもとから無表情な人だっただけです。決して怒っているわけでは無かったんです。良かった(;^ω^)
あなたが不安に思っていることはおそらくこういうことでしょう?
- ご飯は何食べてるの?
- 言葉通じないでしょ?
- 優しい人なのか?
- 休みの日は何をするんだ?
食生活はどうなのか?
ご飯ですが、はっきりって日本と比べたらほぼほぼ劣ります。日本の食は、安くて旨いです。ただ、ものすごくまずいこともないし、舌はそのうち慣れます。現地のものがとてもおいしく感じるようになります。
言葉の壁は?
言葉は、通じます。まったく話せなくても、身振り手振りで通じます。1か月もすれば耳が慣れてくるので、相手が何を話しているか聞き取れるようになります。
外国人の性格は?
ホストファミリーはいい人が多いです。見ず知らずの学生を受け入れてくれるわけですから、それなりに良い人でしょう。ただ、やはりアメリカと日本では文化が違います。冒頭でもお話ししましたが、日本人は言葉がなくても、ある程度気持ちが伝わる文化ですが、アメリカははっきりと言葉にします。ここは割り切りましょう。すこしずつなれますし、別に悪いことではないので。
休日の過ごし方は?
休みの日は、一緒に出掛けることが多いです。
私はしょっちゅう海や買い物、パーティーなど、いろいろ連れて行ってもらいました。
そのうち、現地で友達もできます。そうすれば、いま日本で生活しているのとほとんど変わらない充実した生活になるでしょう。
ほら、心配しなくても大丈夫でしょう?
知らない間にうまく行ってますよ!
ちなみに、よっぽど合わない家にあたったら、変更することもできます。やはり相性はありますからね。私のホストファミリーも、私以外は皆あわなかったらしく、何人もの学生が入れ替わったようです。まあ、複雑な家庭でしたからね(笑)
詳しくはまた、別の記事で経験談として書きますね。
ではまた。